腰痛の原因は?理学療法士が見るポイント!


腰痛の原因を見極めるには

一言に「腰痛」と言えど腰の範囲は広く、痛みの部位や痛み方により、原因が筋なのか骨なのかということも変わってきます。

ざっくりと筋の痛みなのか、骨の痛みなのか分類するために、私は「痛い部位を押したら痛いか」「その部分に力をいれたら痛いか」「その部分を伸ばすと痛いか」の3点をまず見ます。この3点が全て当てはまると、筋肉が原因のことが多いです。しかし、これに当てはまらない場合は骨が原因の場合もあります。

腰痛を引き起こす骨疾患

高齢の方に多く見られるのが「脊柱管狭窄症」です。歩いてると途中で足がだるくなるが背中を丸め休むとまた歩ける、足にしびれがある、片方の足だけ力が入りにくいという症状がある方は、この疾患が大変疑わしいです。背中を丸めることにより、だるさが楽になることからこの姿勢が習慣化され、二次的に背面の筋肉が硬くなり腰痛を引き起こすことがあります。

また、若年者にも見られるのが「ヘルニア」です。お尻から太腿にかけての痛みや下肢のしびれ、両下肢の力の入りにくさを感じたり、寝た状態から足上げ(SLRと検索して下さい)を行うとしびれが見られる時は、この疾患が疑わしいです。

これらの症状がある方は、すぐに整形外科を受診して頂くことをおすすめします。

1人で出来る予防方法

腰痛の方は、腹筋が弱いです。そのため背面の筋肉を過剰に使用し、結果として腰痛が発生する場合があります。腹筋を鍛え、硬くなってしまった背中や、お尻の筋肉をストレッチしてあげることが腰痛の予防策となります。

とはいえ、腰痛の原因は一概にこれだとご自分ではわからないことが多いと思いますので、1度本当に酷い腰痛になる前に、整形外科を受診し、リハビリを受けて頂くことをおすすめします。

腰痛 注射は痛い部位に、ただ打てば良い訳ではありません。痛みの原因となる部位を把握し、ピンポイントで打つ事が症状の改善になります。